インプラント外科 Implant surgery
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患者さんの真の要求にこたえる
新谷悟のインプラント治療
インプラント治療はインプラント体を顎の骨に埋め込む「手術」と、その上に歯を作るという治療「補綴」からなります。
インプラント手術の面からは、安全・安心な手術を提供しなければならず、万が一何かトラブルが起きた場合に大学病院や他の医療機関に頼り、リカバリーできないドクターは手術をすべきではありません。
歯を作る(補綴)という面からは、患者さんの歯を失ったらできるだけ早くに歯を入れてほしい、インプラントで歯をよみがえらせてほしいというスピード(治療期間の短縮)が重要になります。
インプラント治療は素晴らしい治療であり、その素晴らしさをほとんどすべての方が受けることができます。しかし、不適切なインプラント治療を施されるとその素晴らしい治療が、患者さんにとって最悪の治療になってします。
不適切なインプラント治療が横行している今、真に信頼できて真に患者さんのニーズにこたえるインプラント治療を選ばれることを切に願っております。
個々の患者さんを家族のように思い、患者さんにとって最善で適切なインプラント治療を提供するために、尽力したいと考えています。
インプラント治療実績インプラント症例データ
合計実績
2024年10月更新
埋入本数 | 2,138 本 |
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症例ケース | 1,151 例 |
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年度 | 合計 (症例数) |
通常 骨造成なし |
骨造成 あり |
ソケット リフト |
サイナス リフト |
抜歯即時 | エキス パンジョン |
幹細胞 上清 |
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2024年 症例数 |
183本 (105症例) |
110 | 45 | 9 | 13 | 7 | 5 | 9 |
2023年 症例数 |
241本 (141症例) |
170 | 18 | 17 | 27 | 11 | 0 | – |
2022年 症例数 |
223本 (127症例) |
124 | 31 | 8 | 38 | 9 | 7 | – |
2021年 症例数 |
250本 (163症例) |
93 | 50 | 21 | 39 | 14 | 1 | – |
2020年 症例数 |
170本 (89症例) |
74 | 34 | 14 | 36 | 5 | 7 | – |
2019年 症例数 |
242本 (126症例) |
124 | 42 | 26 | 27 | 14 | 9 | – |
2018年 症例数 |
289本 (150症例) |
198 | 10 | 13 | 33 | 17 | 18 | – |
2017年 症例数 |
248本 (133症例) |
179 | 8 | 27 | 16 | 9 | 9 | – |
2016年 症例数 |
212本 (112症例) |
180 | 3 | 16 | 4 | 7 | 2 | – |
2015年 症例数 |
62本 (35症例) |
41 | 0 | 7 | 5 | 9 | 0 | – |
2014年 症例数 |
76本 (23症例) |
65 | 0 | 1 | 4 | 6 | 0 | – |
歯を守るためのインプラント治療Protect Teeth
歯は一度失ってしまうと二度と再生することはありません。いくらインプラントが優れた治療法であっても、「受ける必要がないなら受けたくない」と思う方がほとんどだと思います。
当院では痛んでしまった歯や、他院で抜かないといけないと言われた歯でも、精密な診査を行い、抜かずに治療できないかを、徹底的に考えた上で、本当に必要と診断された方に抜歯を受けていただくようにしています。
また、一度歯を失いだすと、かみ合わせや失った歯の機能を補うために、他の歯まで悪くなることがあります。他の歯まで失うという負の連鎖を食い止めるためにも徹底した診査・診断、治療計画そして治療が必要なのです。
他に治療法がなく、しかたなくインプラントになった場合は、日本口腔外科学会 専門医・指導医、日本顎顔面インプラント学会 指導医の資格をもつ院長の新谷悟が世界基準の技術と安全性のあるインプラント治療を提供させていただきます。
当院のインプラント治療の特徴Treatment Features
安全で精度の高いインプラント治療の
ゴールドユーザー認定
このたび当院は、サージカルガイドを活用した安全で精度の高いインプラント治療の実績により、『黄金等級』の認定を受けることとなりました。
今後も東京銀座シンタニ歯科口腔外科クリニックでは、患者様の安全と高い治療精度を追求し続け、患者様の健康に貢献することをお約束いたします。
認定証
認定証の盾
CT完備
より安全で正確な治療ができる
手術中にもCT撮影が可能
より安全なインプラント手術のために、骨の内部の構造まで立体的に撮影できるCTスキャンは必要不可欠です。
よくニュースや新聞で取り上げられているインプラントによる事故のほとんどは、この立体的な構造を認識せずに(CTを撮影せずに)インプラント手術をすることが原因です。
コンピューターによる
シミュレーション
安全性と予知性
インプラント治療する前に「バーチャル手術」を行うことで、コンピュ-タ-上でシミュレ-ション(治療計画)した通りの場所にインプラント埋入を行えます。
術中の危険性を回避し、計画通りの位置に埋入することができるので、さらに安全性を高めます。
ガイデッドサージェリーによる
正確な手術
危険性や負担を軽減
患者さんごとにカスタマイズされたガイデッドサージェリー(的心ガイド)を使用して、インプラントを治療計画通りの位置に埋入することができるので、さらに安全性を高めます。
ガイデッドサージェリーは、他に類のない精度でのインプラント埋入を可能にします。
痛みへの対策
リラックス麻酔でストレスフリー
当院では通常の麻酔に加え、笑気麻酔、静脈内鎮静法などの各種麻酔を使用して、不安や恐怖感を和らげてストレスフリーで治療をお受けいただけます。
「治療がどうしても怖い」という方もお気軽に相談いただければと思います。
完全個室のオペ室を完備
感染対策に特化した完全個室のオペ室
当院では、インプラントや口腔外科手術のためにオペ室を完備しています。
他のユニットからの空気感染・飛沫感染を防ぐために完全個室となっています。
生体情報モニターを使用
患者さまの全身状態を厳重に監視
体調の異変にも迅速な対応が可能
疾患をお持ちの方やお年寄りの方も安心
手術の際に生体情報モニターを使用し、心電図・脈拍・血圧・血中酸素濃度・呼吸など、患者さまの全身状態を厳重に監視しながら治療します。
安心できるメーカーの
インプラントを使用
実績のあるインプラントメーカーのみを選択
日本で最も歴史と実績のある京セラメディカル社のインプラントを使用しています。
他院で治療を断られた方へ
実績のある骨造成手術
「あごの骨が薄くなっているので、インプラントは打てない」と他院でインプラント治療を断られた方はいませんか?
顎の骨を補うことによって、インプラント治療が可能となります。院長の新谷悟はこの分野でも多くの実績があり、海外へその技術の伝承も行っております。
インプラント不具合のリカバリー
インプラント周囲炎の対応
インプラント外科における適正な手術こそが最大のインプラント周囲炎防止対策であることをまず明記したいと思います。
そして、不幸にもインプラント周囲炎が生じた場合には、その原因を見極めリカバリーできると判断したならば、できるだけ早期にリカバリーを行い、もしもリカバリーできないと考えるならば、患者さんと十分に相談して速やかにインプラント体を抜去し、再埋入のための骨造成ならびにインプラント埋入手術を行うことが必要です。
スピードインプラント治療期間の短縮
インプラント治療の欠点は、費用がかかること、手術が必要なことと治療期間の長さです。通常のインプラント治療では、インプラントと骨が結合する期間を待つ必要があります。
しかし、抜歯して歯を失ったらできるだけ早くに歯を入れてほしい、インプラントで歯をよみがえらせてほしいと考える患者さんも少なくないのも事実です。
スピードインプラントにより、「治療期間の短縮」、「歯がない期間の短縮」が実現し、患者さんの早くスピードを持って治療したいという希望に添えるようになってきました。しかし、そのためには非常に高度な知識と技術が必要なことは言うまでもありません。
インプラント治療期間短縮のために
骨との結合の早いインプラントの応用
(高度な知識と技術を要する)
できるだけ早期に骨形成ができるインプラント体を使用することでインプラント治療期間の短縮が図れます。しかし、このようなインプラントは、インプラントを顎の骨に埋める手術をする時のテクニックが重要になってきますので、インプラント治療をしているドクターであれば誰でも手術できるというものではありません。
骨との結合の早いインプラント体には、骨を誘導するHA(ハイドロキシアパタイト)インプラントや初期固定の高いインプラント体を用いる場合があります。いずれも、インプラント埋入にテクニックがあり、そのことでインプラントと骨が結合する期間も短縮出来ます。
骨再生治療の応用
(高度な知識と技術を要する)
通常のインプラント治療では、抜歯後、歯があった部分に開いた穴が骨に置き換わる2~3ヶ月、骨ができるのを待機してからインプラント手術を行う必要があります。
しかし、骨再生治療を用いて、抜歯と同時にインプラントを埋入する手術をすることで、『抜歯後、骨ができるという待機期間』を『抜歯後、骨ができ、骨とインプラントが結合する待機期間』に変えることでインプラント治療の短縮が図れます。
- インプラント治療期間の短縮は、患者さんの全身状態、顎骨の状態、噛み合せの状態などによって影響されます。
- 「スピードインプラント」治療をご希望の方は、口腔内検査、CT、骨質のチェックなどを行い、適応を十分に検討して行います。その結果によっては通常の治療が適応になることもありますことをご理解ください。
歯がない期間0日のインプラント歯が全くない方でも噛めるようになる
抜歯して歯を失ったらできるだけ早くに歯を入れてほしい、歯がない期間があるのは困る患者さんのためのインプラント治療です。
通常は歯がない部分にインプラント治療を行った時、最低でも3ヶ月位は歯がありません。しかし、前歯など歯がない期間があるのは困る方が多いのも事実です。
抜歯して、同時にインプラント埋入手術を行い、その当日に、仮歯が入ることで見た目を損なわず、状況によっては食べ物を噛むことも可能なインプラント治療があります。
歯が全くない方でも
噛めるようになる方法
歯が全くない方でも手術した日に入れ歯ではないインプラントで噛めるようになる方法。
歯の全くない人やすべての歯を抜歯せざるを得ないその日に、インプラントを4本以上埋入することで、すぐ噛めて、手術当日から新しい歯で食事ができる治療もあります。
4本以上のインプラントをコンピューターシミュレーションで台形型に配置することによって、噛む力を分散させてその日から食事することができる方法です。
総入れ歯であっても、インプラント手術当日に、入れ歯でなく固定された歯での食事ができる方法です。
- インプラント治療期間の短縮は、患者さんの全身状態、顎骨の状態、噛み合せの状態などによって影響されます。
- スピードインプラント治療をご希望の方は、口腔内検査、CT、骨質のチェックなどを行い、適応を十分に検討して行います。その結果によっては通常の治療が適応になることもありますことをご理解ください。
よくあるご質問インプラント治療のよくある質問
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- インプラント手術は痛いですか?
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インプラント手術は基本的に局所麻酔や笑気麻酔を使用して行われるので、手術中に痛みを感じることはほとんどないと言って良いでしょう。
感じるとしても麻酔を打つ際の注射の痛みと抜糸時の痛みだけで、それも表面麻酔を使用することで最小限の痛みに抑えることができます。
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- インプラントはどのくらいもちますか?
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インプラントの歴史から考えると、最長で50年から60年ということになりますが、インプラント治療をするものとしては、その方が天寿を全うするまで、インプラントが機能するように臨んでおります。
そのためには、その患者さんの顎骨のベストなポジションにきちんとインプラントを埋入をすることと、インプラントの周囲の歯肉、軟組織を適切な状態に維持管理することが必要だと思っています。
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- 年齢制限はありますか?
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男性では、顎骨の成長が終わる18歳以降、女性では16歳以降が適用となり、高齢の方では80歳代、90歳未満であれば適用となると考えております。
その他患者さん自身の健康状態を考慮して最適な状態でインプラントの手術を受けていただくよう心がけております。
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- インプラントの治療期間は?
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インプラント治療は開始から終了まで、3カ月〜1年が一般的な目安と言われています。
手術自体は1~2日程度で終わりますが、埋め込んだインプラント体とあごの骨が結合するまでに時間がかかるためです。
一般的に、下顎より上顎の方が治療期間は長くなります。