歯科口腔外科相談外来 Oral Consultation
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セカンドオピニオンで
丁寧にカウンセリング
歯科口腔外科相談外来は、新谷 悟 教授がお口に関するありとあらゆるお悩みを直接お伺いします。
インプラント・親知らず・歯周病・むし歯など歯についてのこと、口内炎などの歯ぐき・口腔粘膜についてのこと、顎関節症・顎変形症などの関節・骨についてのこと、口腔癌のことなど、セカンドオピニオンとしてもご相談いただけます。
気になることがありましたら、お気軽にご相談にお越しください。
セカンドオピニオン
主治医以外の医師に聞くのがセカンドオピニオンです。
その中で最も重要なことが、主治医とよく話し合うことだと思います。当クリニックに多くの口腔がんや口の病気セカンドオピニオンの相談を受け感じるのは、主治医と十分に話ができていない患者さんが多いことです。
多くの場合には時間がとれないなどの理由で十分な説明がないため、治療方針などを納得するまでに至らないなど、医師や歯科医師の方にも問題がある場合もあるのですが、忙しそうだからと医師に気を使ったり、今後診てもらえなくなるのではと不安に思ったりして、質問をためらっりてしまう場合もあるようです。
がん治療では近年、がんの種類ごとにガイドラインが整備され、標準的な治療を実施するようになっています。ガイドラインによって、手術をするのか、抗がん剤を使うのか、放射線を当てるのかといった判断で、医師の間で意見が大きく異なることはまれになってきました。しかし、一方で患者さんの考え方や気持ちを十分に理解してお話ししていることが少ないようにも感じます。
セカンドオピニオンの場で、時間をかけてこれまでの経緯や治療方針を説明すれば、主治医の考えに納得してもらえることも多いのも事実です。
疑問を抱いたまま治療にないると治療の途中で不安が大きくなり、医療不信にもつながります。まずは主治医にどんな初歩的なことでも遠慮しないで納得できるまで聞くことが大切だと思います。